本格発信「こくばん七夕ノート」トゥィートします!

なおコンサルティング的発想

なおコンにちは。なおコン(@satodw)です。

 

中の人はじめました。

 

まずは今年3月7日のブログ 仙台発信「こくばん七夕ノート」始動の春 をご覧ください。と書いても見る人少ないでしょうからかいつまんで説明します。

東北夏祭り、宮城では仙台七夕まつりが有名ですね。

東日本大震災からの復興を願って作った七夕飾りが目玉のひとつだったりします。(目玉はものすごく多いので、どれとは書ききれませんが物凄く多いのは事実です)

下の写真はアーケード藤崎前に飾られる仙台市内の小学生88,000人が折った折鶴。

ど迫力!

このど迫力の折鶴、七夕が終わったあとの運命を知っている人はどれくらいいるのでしょうか?



 

最終日の8月8日の深夜に撤去されて再生紙として再び子供たちの手に戻そうという取り組みが始まりました。

それが、こくばん七夕ノート です。

 

アエル4Fオフィスベンダーでのみ発売中 小学校低学年用、中高学年用 どちらも200円(税別)



 

言い出しっぺは3人というか3社。

ノートの開発には尚絅学院大、製造には七夕飾り製作の鳴海屋紙商事と、印刷業の孔栄社が携わり、いわゆる産学連携での取り組みです。

 

 

私は「夢がある」と、この話を聞いて思いました。

子供の頃から慣れ親しんだ七夕まつりに、自分たちの折った鶴が飾られる。鶴を折った小学生は「自分の学校が飾られている!」とか、両親、祖父母に自慢するのではないかと思います。

折鶴を再生紙として、子供の手元に戻す、という仕組みも興味深いと思っています。

なかなか凝ってて大きさがA4でもB5でもなく、小学生が使うノートサイズなんだそうです。しかも黒板をそのまんま小さくしたような横型。

学校であったこと、習ったこと、思ったこと、など家庭と学校を繋いだりもできそうだし。

 

こくばん七夕ノートのパンフレット


“ 街の宝物”である子どもたちを、地域ぐるみで育てる…仙台が、そんな街であってほしいと願っています。

少し前までは三世代の大家族で暮らしている家も珍しくなく、地域の人同士も気持ちはしっかり繋がっていました。誰がどの家の子かみんなが知っていて、悪いことをすれば他人の子であろうと叱り、上級生が下級生の面倒を見ながらみんなで遊んでいました。

それがいまでは少子高齢化・核家族化が進み、地域のつながりも希薄になり、子どもたちも塾やテレビゲームばかりで、泥んこになりながら暗くなるまで遊ぶなんてことは許されない状況になっています。

どんなに時代でも、変わらない大切なコト…それは人を思いやるココロ。まず私たち大人が見本を示し、行動しなければなりません。仙台独自の価値を見出す。笑顔あふれる豊かな社会にする。街の宝物である子どもたちを地域みんなで育てていく。

そんな願いを込めて大学と地域の企業との共同開発によって、この黒板型学習ノート「こくばん七夕ノート」が作られました。学ぶ意欲を向上させ、さらには震災復興・環境問題・仙台らしさ確立などにも寄与しようというこのノートを、近くにいるかけがえのない子どもたちへ、ぜひ“あなたから”渡してあげてほしいのです。

この街のために、今できることをひとつひとつずつ。そんな未来を切り拓く行動こそが、ココに暮らし生きている私たち大人の使命なのかもしれません。

 

ね、読んでみるとなかなかグッとくるものがあるでしょ。

そして、このノート。普通に売っています。オフィスベンダーで。オフィスベンダーでしか売ってないとも言えます。なんでここでしか売ってないかっていうと、地元の文具屋さんだから。

 

写真ボケボケやな 孔栄社の佐藤社長がよそ見している間に撮ってみた



 

あと、どうやって手に入れるかというと、寄付してもらうのよ。

実はこのノート、大人たちがワクワクし、子どもたちを街ぐるみで育てる そんな地域の「絆づくり」のきっかけにしたい!という大きなプロジェクトが背景にあるのです!

日本全国の企業さーーーん、協賛に乗って子供たちに還元するっての、いいと思うよーーー!

 

 

と、前置き長い。まだ前置き。笑

SNSの部分は手伝ってね、ということでこの度わたくしめが、ツィートとすることになったのです。

本編1行で終わりました。笑

 

まずは、身近な人に「こくばん七夕ノート」を知ってもらう。

この部分に取り組みます。

ちょうど、年度始め。何か始めるのにいい季節じゃないですか♪

 

ゆるーく、始めます。

ゆるーく、よろしくお願いしますね。


 

 

 

 

こくばん七夕ノートのニュースリリースと、オンラインニュース

尚絅学院大学(2018年3月2日ニュースリリース)
8万8千羽の復興七夕折鶴が子どもたちのノートに再生! 学校・家庭・地域をつなぐノートを産学共同開発

河北新報オンラインニュース(2018年3月9日記事)
復興への祈りがノートに 小中学生8万8000人が製作した仙台七夕の折り鶴を再生利用

毎日新聞オンラインニュース(2018年3月8日記事)
仙台・産学プロジェクト、七夕ノートを児童に寄贈 復興願った折り鶴、再利用 /宮城

 

 

 

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