面白いブログってなんですか？って聞いてみた

そういえば、最近ブログ読んでないな〜、って思っている人、多くないですか。

私はすっかり読んでいません。自分のブログも（当たり前だめっきり書いてない。）、人の書いたブログも。

たぶん、たいして真剣にみていないSNSを忙しく見流しているので、じっくり字を読むヒマなんてないのですよ。

水没させてしまった（iPhoneごめんね）iPhoneの次のiPhoneをセットアップしている間がヒマで暇でふと思いついて

「面白いグログでも読んでみるか」

Safariのブックマークを見ても仕事絡みのサイトしかなくて、まったくつまらない。かつては漁るようにあっちのブログ、こっちのブログ、仕事に関係あってもなくても、けっこういろんなグログを読んでいたのに。今の私はこんなにつまらない日々を送っていたのかと愕然としたのですよ。

んで、25周年を迎えたGoogleさんに「面白いブログ」を聞いてみたら、でてきた！

けど、それこそびっくりするほどつまらない。「おもしろブログ5選！」みたいな紹介ブログが他の人がどこかで書いたであろうブログの二番煎じどころか、切り口変えただけで同じですよね？みたいな（たぶんね）感じがして、ヘキサゴン（※）・・・ではなく辟易してしまう。

（※）変な予告変換がすっかり親父ギャグになっていて、「そうか！親父ギャグは予告変換そのものだったのか！」と時代を先取りしていたような錯覚さえうけてしまうがそうではないですよねえぇ。

自分も楽しく書いていたときもあったよなぁ・・・・この前登った大白山のてっぺんから見た太平洋のすぐ向こうにアメリカ大陸が見えたような遠い記憶を辿ってみると、楽しく書いていたときの一番の読者は私でした。

そのうちSEOとかなんとか、数多の中から選んで読んでもらうのにがんばっちゃって、考えすぎて面白くなくなっていって書かなくなったのでした。

あの時読んでいた面白いブログは、役立つのもあったけど、「あの人完全におかしい」という心の金銭に触れる（お金も大事だ！）、もとい心の琴線に触れるような「日記みたいなブログ」を好んでいたのではないかと、思ったのです！

SNSで他人や隣人や、そのまた隣人や、通りすがりの人の日常を見かけるようになって、長文の日記ブログの立ち位置があやうくなり、「SNSで済むじゃん」ですよねー。

でも、SNSって文字数限られているし、浅いし短いし、動画もあるけど（みるのいいけど作るのはその10000000倍面倒）基本、流し見している自分のことを省みると扱いがカルい。

たとえお役立ちブログでなくて日記ブログでも面白いこと（心の琴線に触れるような）を書いている人は、私にとってやっぱりおかしくて魅力的な人なんだと思う。

そのおかしくて魅力的な人が何かやってたら、わたしなら興味持つし、読むし、行ってみたいし、参加したいし、何か売ってたらお金払っちゃうんじゃないかと思う。

ということで、まったく役に立たない検索しても上位に出てこない日記ブログ、サイコーじゃん！と、慰めるように言ってみたけど、そうだよね。