自己紹介の文末は言い切る。

なおコンサルティング的発想

なおコンにちは。なおコン(@satodw)です。

 

名刺やパンフの作成依頼がきているので、その方に向けてお返事第三弾です。

今回は自己紹介の文末、締めの言葉について。

 

最後の一言を、どうやって終わらせるか、小さいコトだけどとても大きい。

 

例えば、こういう自己紹介を書いている名刺やブログがあるとします。

スキルのレベルが高い低い、経験の有る無しではなく、単純に文章を読んでどう感じますか。

 

『私がSNSを知ってからの人生は、自分のような人でも声を出して発信していい、という新しい価値観を作ってくれたように感じます。日常の挨拶と同じようにまずはこちらから、声をかけてみるのが、SNSの世界でも有効なようです。多くの人と接することでコミュニケーション能力が養われたので、多くの人に活用してもらう楽しさをお伝えしていきたいと思います。』

 

上の文章を読んでいて、教えてもらいたいと思うか、思わないか、単純にどう思いますか?

 

読んでいてわかるのがこの人は

・自分の価値観を変えるような衝撃的な出会い(この場合はSNSとの出会い)があった

・素晴らしいと思っていること(この場合SNS)がある

・いいと思っていることを広げて行きたいと思っている

私がこう言われたらきっと「よかったね」と言うでしょうね。

「教えてね」とは言わないでしょうね。

 

読書感想文や、セミナーに参加した感想文なら問題ないでしょう。

人様からお金をいただきたい、仕事にしたいと思っているのなら、「出来る」と言い切ることが大切です。

 

慣れなかったり、場数が少なかったりするとどうしてもあいまいな言い回しになってしまいますが、ここは思い切って断定的に終わらせます。

 

『私がSNSを知ってからの人生は、自分のような人でも声を出して発信していい、という新しい価値観を作ってくれました。日常の挨拶と同じようにまずはこちらから、声をかけるのが、SNSの世界でも有効です。多くの人と接することでコミュニケーション能力が養われたので、多くの人に活用してもらう楽しさをお伝えしています。』

 

文章の内容はともかくとして、このように書いてあるとどう感じますか。

「もうちょっと詳しく聞いてみたい」「結構使いこなしているようだ」「具体的に知っている」「曖昧じゃない」こんな風に感じるのではないでしょうか。

 

いろんな人の文の最後がどんな風にして終わっているかを観察してみてください。その文末で自分はどう感じるのか、と言うことを考えてみるとあなたらしい書き方と締め方が見つかります。

 

・・・あなたらしい書き方と締め方が見つかると思います。と、終わらせたいところをグッと堪えてあえて断定的にかきました。

あなたらしい書き方と締め方を見つけてくださいねー。

 

 


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