こんにちは。やさしいSNSコンサルのなおコン(@naocon_sendai)です。
私の大好きな仙台に「あなたの情報をみてあなたに会いに来た!」と言ってもらえる人を増やしていくことを仕事にしています。
SNS初心者が情報の自立発信が出来るようにサポートをしています。
あなたのことが、必要な人に届きますように。
旅先では美術館にいくのが楽しみの一つです。#県美に行こう で見つけてね。
私がSNSを活用していくときに常に意識するようにしているのが「いかにして人を巻き込むか」です。
今回は、人を巻き込む中で感動したすごいネーミング紹介します。
関心のないと思っている人を当事者にしていくのは生半可なことではないけれど、そこはSNSの楽しさもであり、チャレンジでもあり、出来ないことではないと思っています。
もしかして、今の時代は個人の声がもっと大きく世の中動かせるのかな、とも思い始めています。
ボランティアではなく、ゲームズメーカー
ドンピシャのネーミングがハマると、人は動いてしまう!というのを最近の愛読書、阿部広太郎さん著「コピーライターじゃなくても知っておきたい心をつかむ超言葉術」の97ページ6行目を読んで、大きく頷きました。
一部抜粋します。
ロンドン五輪でのボランティアの愛称は見事だった。
ボランティア→ゲームズメーカー
ボランティアであるあなたがゲームを作るのだ。
ボランティアでも良いけれど、もっと主体的に動く人たちであって欲しいという意図を汲み取った名称が「ゲームズメーカー」。
積極的に関わっていかざるを得ないような呼び名にクラッとしました。
「東京オリンピックを一緒に作り上げていくゲームズメーカー募集」
っていうおしらせを見たら私は応募していたかも。
ボランティアではなく、アートコミュニケーター
上野の東京都美術館と東京藝術大学が母体となってはじまったプロジェクトがあります。美術館を拠点にアートを介してコミュニティを育むソーシャルデザインプロジェクト。。。というと難題なことをしているように感じるかもしれませんが、アートを通して多様性を尊重したり、多様な価値観を結びつけていくような活動をしています。
美術館の学芸員でもなく、館内ボランティアでもなく、成熟した社会を共に作り上げていくひとたち、それがとびラーです。
都美術館と芸大のプロジェクトを書いた本「美術館と大学の市民が作るソーシャルデザインプロジェクト」おすすめです。
ボランティアという言葉が使い古されてしまって新鮮味がなく感じているのは私だけでしょうか。
いままでの美術館で募集してきたものを踏襲するのではなく、これからの社会を作っていくもっと若い10代20代にも積極的にかかわってもらえるようにしていきたい、との意図で
ボランティアではなく、「アートコミュニケーター」東京都美術館→都美→とび→とびラー
任務期間を終えたら「成熟した社会」へ積極的にかかわっていくひとたちを育てていけたら、という思いもあるとかいてあります。
いうなれば「ボランティア募集」なんだけど、もっとそのさきの未来や目的や可能性を見据えた名称を付けることができたなら、そこに集まった人たちは想像を超えるような新しいナニカを作っていくのでは無いかと、考えます。
ゲームズメーカー
とびラー
私はどっちにも率先して巻き込まれたい。
人を巻き込むチカラは言葉、ネーミングにもあるのです。
X(旧Twitter)、Facebook、Instagramの違いを理解して自分らしい発信をしよう
120分、19800円、オンラインもOK。ご紹介のみ受け付けています。
なおコン
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