こんにちは。やさしいSNSコンサルのなおコン(@naocon_sendai)です。
私の大好きな仙台に「あなたの情報をみてあなたに会いに来た!」と言ってもらえる人を増やしていくことを仕事にしています。
SNS初心者が情報の自立発信が出来るようにサポートをしています。
あなたのことが、必要な人に届きますように。
旅先では美術館にいくのが楽しみの一つです。#県美に行こう で見つけてね。
今回は企業でSNSを取り入れるコツについてです。
人に合わずして知ってもらう手段として今やオンラインは欠かせません。
とくに飲食店をはじめとした小売はSNSをしていることが必須だったります。
もちろんSNSをしなくても人気店はたくさんありますが、これからSNSも取り入れようと考えている企業の担当さん、社長さんの参考になればと思います。
いくつか関わらせていただいた経験からいうと、代表がみずからSNSで発信しているところはスムーズに取り入れることができるうえに、継続しているようです。
SNSは苦手、時間がない、必要に迫られていない、デメリットが目立つ、など代表が二の足を踏んでいる企業は担当者がいたとしても発信が続かない。。。のが現状です。
代表が自ら会話をすること
中小零細企業にいたっては自社や自社製品をだれよりもよく知っているのは代表者なので、本人の声ほど強い言葉はありません。
仮に発信に定義があるならば、一方的になっていることなく、SNSで会話が成立しているかどうかがかぎだと考えています。
SNSアカウントを取得して日常的に発信している立場の人(社長、代表)はたくさんいらっしゃいます。
その方たちは、発信だけではなくSNSで会話が成立しているかどうかが重要です。
双方向性の情報交換(つまりコミュニケーション)があることがSNSで、そのことを理解して活用しているかどうかです。
なぜなら、本人の発信以上の説得力や責任感がないからです。
みずから発信している社長さんは、
何か良さそうだ
何かありそうな気がする
何か出来そうな気がする
という確信を持っているはずです。
ご自身がインフルエンサーである必要はまったくありません。
フォローする楽しさやフォロワーが増えていく楽しさを実感しているからこそ、社内で取り入れスタッフさんに任せられるのです。
社長がSNSを趣味の延長に利用していて楽しんでいて、ある日スタッフに任せたところ、国内屈指の超有名な企業アカウントに成長した本を紹介します。
寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」
ファイルでおなじみのキングジムの中の人が10年ツイッターをやってきた自叙伝的な内容が書かれています。参考になること、実際に体験してきたことが書いてあります。
個人のSNS初心者はもとより、企業アカウントの活用方法を使いあぐねている担当さんにもおすすめです。
その中でも印象的な出来事として、キングジムの社長が飼っている亀のいる日常をツイートすることでSNSの可能性を感じ、スタッフに一任したという経緯があります。
社長みずから亀発信、亀受信を楽しんでいる
担当者に寄り添うように一任している
担当者の発信にたいして責任をもつ姿勢を見せている
これらがあることで、担当さんは安心して(ときには判断に迷いながらも)、フォロワーさんと会話を楽しみ、10年でフォロワーが36万人という化け物アカウントに成長したのです。
出来ないことを担当者に丸なげするのではなく、責任を担当者におしつけるでもなく、一緒に可能性を経験していく社長の心持ちが巨大アカウントになっていったと感じています。
さ。これから社内にSNSを取り入れようと考えている会社の代表さん。
まずは自分で発信、受信、会話を楽しんでみる(インフルエンサーになるというわけではない)ことです!
参考まで
寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」 (最寄りのアマゾンに飛びます)
X(旧Twitter)、Facebook、Instagramの違いを理解して自分らしい発信をしよう
120分、19800円、オンラインもOK。ご紹介のみ受け付けています。
なおコン
最新記事 by なおコン (全て見る)
- 面白いブログってなんですか?って聞いてみた - 2023年12月12日
- chromeの検索エンジンがいつの間にかヤフーになってモヤっている人へ - 2023年12月7日
- たぶん、社会は物理でできている!(たぶんね) - 2023年8月13日
- 防災のためのやさしい情報リテラシー、講座報告 - 2023年3月25日
- まちづくりのヒントは身近なところにある - 2023年3月2日