今すぐに会員を増やしたいなら、得意分野強化

ネットの世界もリアルの世界も知ってるから敢えて言うけど、直接会って直接話をした方が、断然早いし、断然伝わるってことがあるんだよ。なおコン（@satodw）です。

 

いろんなサイトを管理させて頂いていると、そこの商品買ったり、イベントに参加したりすることも出てきます。

商品買うし、イベントにも参加します。

会員になってください、というのも出てくるよね。はい。会員になりますよ。

そもそも嫌いなら仕事受けないので、できる範囲でなんとかしたいと思っています。

 

ちょっと前になりますが、こんなことがありました。

私が管理依頼を受けているとある団体から、会員になって欲しいという申し出がありました。

退会者が出たので会員が減って困っているし、その他いろいろあって、とにかく私の入会が理事会か何かで決まったらしいと。

えっーっと。

私の意志はどうなんだろう？

ま、いいけど。

ぜんぜんよくないけど。

 

そこで考えました。仮に私が入会したとしたら問題が解決するのだろうか？と。

団体そのものの存在が知れていないのがそもそも問題なのであって、誰かが入会したとしても、問題は解決しないのではないかと思う。

人数や運営資金が賄えなければ、活動そのものが阻まれるし、存続の危機に見舞われるかもしれない。

 

依頼主さんの目先の問題はサイト運営管理ができないから、誰かできる人にお願いしたいということで、ご縁があって私が更新作業をしています。

ところが、毎月の更新作業をしているわたしでさえ、具体的な活動が見えてこない。

決して怪しい活動をしているのではなく、法務省管轄の社会的に必要とされている活動をしている団体です念のため。

 

今回のように依頼されたのはサイト管理だけれども、本来の目的は活動を知ってもらう手段の補いをして欲しい、というのが根本にあると考えています。

なので、私のスタンスとしてはサイト更新するのも大事だけど、リアルで活動を知ってもらうシーンも紹介するわけです。

人の集まる場を紹介して、告知することもできるし、セミナーや講演をしてもらうこともできる、と。

それを利用するかしないかは、本人（団体）次第なので強要するものでもない。

 

カニも目の前で茹でて赤くなっていくのを見たら買ってみたくなっちゃうんじゃないかなー。

マグロの解体ショーも目の前でやるからいいんだよ。

写真と本文は関係ありません。

 

ホームページ持ったらなんとかなるんじゃないか？とか、

ブログ書いたらなんとかなるんじゃないか？とか、

インスタグラムが流行りらしいからやったらなんとかなるじゃないか？とか、

たまに質問受けます。なんとかなると思っている人がいると思うのですが、

私は、どうにもならないし、なんともならないし、全くもって変化はないと断言します。

 

ご依頼主さんの場合は文章や写真から伝えるよりも、直接会って情熱を持って話をしたほうがよっぽど伝わるし、きちんと説明できるし、聞いている方も納得できます。

しかも、ご依頼主さんは、SNSどころかネットは苦手のご様子。（だから外部に頼んだんだけど）

だったら、少しでも多くの人に会って話をして共感を得て賛同者を募る方がよほど価値ある広報活動なのではないかということをお伝えしました。

もちろん、サイト更新は引き続きマスト。

 

上記と似たような行動をしている個人団体、結構あると思います。

リアル強化したほうがいいのか、ネット強化したの方がいいのか。

得意分野を手厚くして足りないところを補う方が効率良く結果がでます。

できるのであればリアルとネット両方した方が断然良いです。

 

 
伝える力つけて私と一緒に素敵な人生に変えようよ。