私の大好きな仙台に「あなたの情報をみてあなたに会いに来た!」と言ってもらえる人を増やしていくことを仕事にしています。
SNS初心者が情報の自立発信が出来るようにサポートをしています。
あなたのことが、必要な人に届きますように。
宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワークの世話人、アリスの庭クラブの世話人をしています。#県美に行こう #宮城県美術館のここが好き で見つけてね。
急転直下、宮城県美術館の移転は撤回されました。
移転の発表から約1年、美術館に行ったことがない人もある人も関心を持ってくれたのではないかと思います。
移転撤回となった大きな理由のひとつが「県民からの美術館の現地存続を求める声」です。
県美ネットの広報に携わってきた者としてメモ書きを。
広報担当は県外在住も含めて5人で構成されてて、だいぶ頑張ってたんだけど、私たちの頑張り届いてたのかいなかったのか、よくわかってない。
出前講座やコアな県美ネット会員で構成された県美応援団などでも「知らない人はまだまだいる」「知ってもらう工夫と発信を」と要望が多々ありました。
発信を探している人は自らキャッチしてなんらかの場に足を運んだり、メールをくださったりしているけれど、情報を掴みにいかない(もしくは掴みにいけない)人たちに届けるのは至難の業です。
ことが起きている事、日々状況が変わっていることが伝わっていないのは肌で感じていました。
でもがんばったよー、広報チーム。
情報収集能力と処理能力に長けてて「どこでみつけてきたの?」的なすごいコアな情報「コレあるよ」みたいなことは日常的にあるし。
問題点が複雑化しすぎてなぜ移転しなければならないのかの理由がわかりにくいのを、「コレあるよ」とハンドブックを作ったり。
パッと見て「あ!県美の!」とわかるロゴマークとカラー展開がはじまったり。
1日も欠かす事なく、飽きさせることなくTwitterとFacebookページに載せ続ける。
私1人でやってると思っている人もいるかもしれませんが、チームじゃないと出来ない動きです。
現地存続が決まったこれからは「私たちの美術館」として県民一人一人が主体的に関わるようなことが出来たらと思っています。
この一年間に教えてもらった屋外彫刻と彫刻家のエピソード、設計者の前川國男さん、大宇根弘司さんの思いなど、宮城県美術館にしかないエピソードを発信して行けたらと思っています。
SNSを通じて新しい人たちと出会い協力し合えたのは、SNSやっててよかったとつくづく思います。
宮城県美術館の第一章は開館から去年まで。第二章は移転発表から的確まで。第三章はこれからはじまる。
毎月第二土曜日、11:30〜宮城県美術館のアリスの庭を起点に土曜の会を開催しています。
フラっと遊びに来てね。合言葉は、#県美に行こう
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なおコン
SNS初心者が情報の自立発信が出来るようにサポートしています。宮城県美術館、ジャズフェス、広瀬川、ずんだ、支倉焼がある仙台が大好き! 個人個人が情報の発信力と受けとる力をつけていくようにすることを目標にしています。仙台宮城の魅力を多くの人に知ってもらい、足を運んで欲しいと願っています。
靴、帽子、革小物をこよなく愛し、かりんとうを発明した人は天才ですよ!

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