こんにちは。やさしいSNSコンサルのなおコン(@naocon_sendai)です。
私の大好きな仙台に「あなたの情報をみてあなたに会いに来た!」と言ってもらえる人を増やしていくことを仕事にしています。
SNS初心者が情報の自立発信が出来るようにサポートをしています。
あなたのことが、必要な人に届きますように。
旅先では美術館にいくのが楽しみの一つです。#県美に行こう で見つけてね。
6/12にZoomで開催したオンラインイベントの後編は忘備録的な内容です。
「宮城県美術館移転を考える~まつりごと 政治を身近にするインターネット番組」
主催:NPO法人メディアージ理事 漆田義孝さん・佐藤奈緒子
協力:福田沙織さん
前半はSNSで個人の発信が世の中を変えていける可能性に気づいたしまったというブログを書きました。
後半は共感してくれる人と一緒に共感できる話題を1人でやらずに多くの人に関わってもらう大切さについてです。
地元紙の河北新報社に投げ込みをしたのは、開催を明日に控えたバタバタの中でした。
6/12(金)に県美移転を考える市民参加型のオンライン番組を開催します。
仙台市在住の佐藤です。
昨年11月に、急に沸き上がった県美の移転問題をきっかけに、にわかに行政に関心を持つようになりました。
SNSの普及は小さな声が大きなうねりとなり、世の中の動きを変えていくのをコロナを境に日々感じているところです。
もしかして私たちの住む宮城も、トップダウンからボトムアップへ変わっていく時期なのではないかと考えています。
前置きが長くなりました。以下本題。
6/12(金) 20:00~22:00 Zoomで開催
「宮城県美術館移転を考える~まつりごと 政治を身近にするインターネット番組」
県美移転について「検討すべき」「中立」「反対」の立場の方をスペシャルゲストとしてお招きし、ディスカッションをして頂きます。
後半は、視聴者のみなさんの意見疑問も紹介し理解を深めていきます。
◯番組制作・メディアージ漆田コメント
「反対の声ばかりが目立つ状況にも違和感を感じる。最終的に市民や文化芸術に関わる方々が幸せになれる形とはなにか、フラットに考える機会がつくれたらと思う。」
◯出演
日本建築家協会(JIA)宮城地域会 副地域会長 手島浩之様
特定非営利活動法人自治経営 副理事長 洞口文人様
宮城県議会議員 かんま進様
ファシリテーター:漆田義孝(NPOメディアージ理事)
サブ:佐藤奈緒子
主催:NPO法人メディアージ・佐藤奈緒子
協力:福田沙織
イベント詳細
https://www.facebook.com/events/290659261979806/
県美特集ページを立ち上げている御社に知っていただき、広く県民に知っていただく機会になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
何卒宜しくお願い致します。
佐藤奈緒子
結果的に延べ人数100人を超えるイベントを開催することができました。
#県美に行こう
ことの発端は今年の2月頃のことです。宮城県美術館が移転するとの知事の突然の発表があり、非常に心がざわつきました。
移転反対の署名活動にまざったり、東北大学の先生らが主催するシンポジウムに参加したり、無関心だった県議会に足を運んだりして、私なりに情報収集をしました。
その中で気がついたのは、宮城県美術館はたんなる箱ではなく、それぞれの人の人生のワンシーンを過ごした大事な場所だ、と言うことです。
特にツイッターではその声が顕著でした。
そしてSNSの中で県美のことを発信している人は一個人で、横のつながりはほぼなさそう。
見つけたほとんどの意見は移転反対でしたが、この声(ツイート)は行政に届くことはなく、何事もなかったかのように、コトはどんどん進んでいくに違いない。
県美のことをツイートしている人の共通語があったら、何かしらのつながりができるのはないかと考え #県美に行こう を発信しはじめたところ、少数ですが同じ気持ちの人が #県美に行こう とツイートしてくれるようになりました。
宮城県にかかわらず、美術館がそばにあるライフスタイルの人はたくさんいるだろうし、そうでない人はこれからそう変わっていったら良いなという思いもありました。
形にならない声を集めるにはどうしたらいいか考えた時に相談したのが、仲良くしているフォトグラファーの福田沙織さんでした。
行政(政治)のことを広く気軽に知ってもらう活動を日頃からしているNPO法人メディアージの漆田義孝さんを紹介してもらい、オンラインで県美について市民が語る場を開催することに協力してくれることになりました。
マスクで会うのがマナーとなっていたので3月に入っていたはずです。
漆田さんのポリシーは賛成、反対に偏らずフラットな場を提供して話をすることなので、専門家で話ができるひとを選ぶことになりました。
ここまででリアルに関われる人が福田さん、漆田さん、専門家3人と合計5人の方の力を借りることになります。
専門家の中間的立場として賛同してくださったのが県議会議員のかんま進さんです。
倫理法人会の仲間でもあり、県美をきっかけににわかに県政に興味をもった私に初歩的な質問に答えてくださるなどよくしてくださっています。
「いかに多くの人を巻き込んでいくか」「1人でやらない」が今回のキーポイントであり、私個人の理想とすることでもあるので、滑り出しとしては最高の状態でした。
議会が始まる前の今しかない!
そんなこんなでコロナが日本列島を席巻し、自粛要請で県美どころではない4月がすぎ、5月も終ろうとしていたころ。6月半ばから県議会が始まり必ず県美の移転集約化に向けての議題も取り上げられるはずです。
その前になんとかして開催し県民の意識をちょっとでも県美にむけることができたならと焦りはじめていました。
県に要望書や意見書を提出した団体が県から説明をうけ始めているというニュースが流れました。
6月15日に始まる県議会前の今しかない!
ということで、イベントの日を決め、登壇者さんに打診し、事前説明の資料をまとめ、嵐のような数日があり、開始の直前まで調整して開催の夜8時を迎えたのでした。
と言っても、ほぼほぼ漆田さんが担当し、私が探しても見つからなかった情報まで集めて資料を作ってくれました。
完全なるボランティアなのでお金は一切発生していません。
通常の業務が終わって3人で情報交換をし合うのは夜おそく、0時を超える時もありました。
ちなみに漆田さんの情報収集能力は半端ないです。
イベント中のファシリテーター能力も半端ないです。
イベント中にコメント読んだりコメントしたり、福田さんと私に指示のメッセが飛んできたり、聖徳太子のような人です。
そして2月頃に相談した時も、イベントの内容や目的を決めた時も、人選などあらゆるシーンで公正で偏りのない意見をしてくれたのが福田さんでした。
告知7日で参加者100人超え
参加者のみなさんが県美情報に飢えていたこともあり、コロナ一色だったのが6月に入り開放的になった時期でもあり、良いようにさまざま重なった時期でもありました。参加者同士のディスカッションができたのも、いままで(私が参加してきた会では)なかったので画期的だったと思います。
なんせZoomだし、参加表明していても、Zoomにログインできる人がそれほどいるのか?とおもって蓋を明けてみたら、告知7日あまりで参加者延べ人数が100人超。
参加者さんの顔ぶれは、県に意見書要望書をだした方もいらっしゃれば、面識のない方もいて、あっぱれなほどの出来でした。
告知方法SNSについては前半のブログをお読みください。
当初から心にかかげていた「いかに多くの人を巻き込んでいくか」「1人でやらない」が達成できたのではないかと感じています。
始めに相談を持ちかけた福田さん、福田さんの相談を受けてくださった漆田さんが人を巻き込むことの大切さや重要性を知っているからこそ、滑り出しよく始まり、終えられたのだと思います。
登壇してくださったかんま議員、手嶋さん(いつか直にお会いできると思います)、洞口さん(いつか直にお会いできると思います)にも感謝です。
なにかアクションを起こしてみたいと思っているあなたへ
SNSを使うことで個人の発信も多少なりとも世の中を変えていける可能性がみられるようになってきました。多くの人を巻き込んでいくことを意識し、リアルのつながりとSNSを活用していけば可能性はもっと広がります。
私が学んでいるマーケティングの師匠、エクスマの創始者藤村正宏先生に出会わなかったとしたら、今回のイベントはいち参加者としてモニータの中にいたかもしれません。
何かしたいと思った時に、繋がっている人がいること、発信ツールを持つこと、身近な応援者がいること、思いがあること、などなど改めて思いました。
まとめ
共感のある話題であること、身近な人に応援を頼むこと、多くの人と関わってもらうようにすること、1人でやらないこと、などなど、様々な要因がかさなって開催することができました。あとは、あなたがやる番です。
#県美に行こう
X(旧Twitter)、Facebook、Instagramの違いを理解して自分らしい発信をしよう
120分、19800円、オンラインもOK。ご紹介のみ受け付けています。
なおコン
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