難しいことをカンタンに書くには

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こんにちは。やさしいSNSコンサルのなおコン(@naocon_sendai)です。

私の大好きな仙台に「あなたの情報をみてあなたに会いに来た!」と言ってもらえる人を増やしていくことを仕事にしています。

SNS初心者が情報の自立発信が出来るようにサポートをしています。

あなたのことが、必要な人に届きますように。

旅先では美術館にいくのが楽しみの一つです。#県美に行こう で見つけてね。

 

詳しく説明するために、専門用語を使った方が良いのか、それとも使わない方が良いのか、今回はこの質問にお答えします。

コロナウイルスの話題もニュースを耳にする様になって、新しく覚えた言葉があると思います。

 

 

クラスター、オーバーシュート、ロックダウン。

河野太郎さんが丁寧に答えているツイートを見つけました。


余談ですが、ツイッタランドのみなさんの、こういうセンスの良さがたまりません。

140文字にのせて多くの人の心を鷲掴みにする。

クラスターが発生するとオーバーシュートしてロックダウンするらしいからトゥギャザーする時は気をつけよう。

クラスターが発生するとオーバーシュートしてロックダウンするらしいからトゥギャザーする時は気をつけよう。



ちなみに本人は語っていません。

 

ここまできて感の良い人なら気づいたと思いますが、専門用語を多発するのは万人に誤解なく伝えるにはリスクが大きすぎます。

万人に誤解なく伝えるのは、専門用語ではなく小学5年生でもわかるように噛み砕いた言葉、言い回しです。

 

各県知事の会見で

「ロックダウン、つまり都市封鎖ですが。。。」

「オーバーシュート、つまり感染爆発ですが。。。」

「クラスター、つまり集団感染が発生すると。。。」つづく。。

春休みの小学生から、大正、昭和のはじめ頃に生まれた人生の先輩方まで理解できる様に話さなければなりません。

しかも一旦カタカナで言って、日本語に言い回しているし、意味わかんなー。

書いたこと、言ったことをいちいち頭の中で翻訳させるようでは、話し方が上手い、説明が得意、とは言えません。

どこの誰でもわかるように使ってこそ、人は理解できます。

 

専門用語を使うともっともらしく、説得力があるように聞こえますが、理解できる人はほとんどいません。

セミナー講師として学ん打ことのある人は、聞いたことがあると思いますが、「小学5年生に(4年生、6年生とかいうのもあるらしい)わかる言葉で書く」と良いです。

ツイッターの上限が140文字のように制限がある中で多くを伝えようとすると、難しい言い回しの言葉や漢字を使ってしまいがちです。

見て理解するのと、聞いて理解するのでは、理解度が高いのは見て理解する方です。

視覚情報は大事ですが、それが専門分野の用語だと見ても理解できなければ、使わない方が良い。

なんせ伝わらなければ、使っても意味がないからです。

小学生が身近にれば、読んでもらって理解できるなら、採用する。

身近に小学生がいなければ、ブログを声に出して読んでみて、自分が理解できるかどうかで判断します。

難しいことを難しく書くのはカンタンだけれど、難しいことをカンタンに、書くのは難しい。

専門分野のことを書くときは尚更きをつけるようにしてください。

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なおコン

SNS初心者が情報の自立発信が出来るようにサポートしています。宮城県美術館、ジャズフェス、広瀬川、ずんだ、支倉焼がある仙台が大好き! 個人個人が情報の発信力と受けとる力をつけていくようにすることを目標にしています。仙台宮城の魅力を多くの人に知ってもらい、足を運んで欲しいと願っています。 靴、帽子、革小物をこよなく愛し、かりんとうを発明した人は天才ですよ!
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