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ガラスの仮面展で見てきたものは

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仙台文学館で開催中のガラスの仮面展見てきました。大人の気まぐれ遠足たっのすぃ〜。

展示会場内は全部撮影禁止だったので写真ナシです。



私が新卒で入社した企業が、イベント会場を設営したりする会社でした。

バブルが弾けて数年経ったとはいえ、その頃はまだ百貨店やデパートには余力があった時代。エスカレーターで登った最上階が催し物会場で、”京都のれん市”、”北海道の物産と観光展”、”沖縄うまいもの市”なんてのが毎週のように開催されていました。

お客さんもはけて、従業員も帰った館内はエスカレータが止まり、他の階への移動は止まっているエスカレーターを歩くか、大荷物を運ぶ従業員専用のエレベーター、フロアの端っこにある階段。ほぼ階段使ってた。若かったからね。

エスカレーターか階段をガツガツと大股で闊歩しながら、下っ端の私は先輩や上司の言う道具や資材をあっちの端からこっちの端まで運んだりしていたのでした。



そんな20代を過ごしたわたしは、イベント会場や展示会場に行くと気になって見てしまうのが、会場設営の壁や看板 。

当時は大型印刷機械なんてのはなかった(あったのかもしれないけど低予算で使えるはずがない)ので、壁紙専用の紙の壁紙にカッティングシートを貼ったり、色違いの壁紙を貼ったりするくらいが関の山。

紙の壁紙と、カッティングシート。それが全てだったと記憶している。



綾小路きみまろさんじゃないが、あれから40年。。。いやいや、40年も経ってはいない。笑。この数年で印刷技術があっという間に進歩して、安価で綺麗な大型プリンターなんてのが当たり前になった。

そして今日見に行った「ガラスの仮面展」。ポスターは当たり前のように、印刷だった。素材はわかんないけど、ユポの厚手のやつみたいなやつ。

北島マヤの赤と姫川亜弓の緑の対比がライバル視線バリバリ感じる。白抜き文字に月影先生と紫のバラの人の黒が赤に映える。館内のあちこちに1枚ものの印刷のポスター。







15世紀にヨハネスグーテンベルクが発明した活版印刷は、一つをたくさんに増やす、と言う意味で印刷界に革命を起こした。今はたった一つを印刷することに大きな意義を持つようになった。これも革命だ!!と私は密かにおもっているのだが。



と言うわけで、撮影禁止の展示会場内。

ほとんどが1枚ものの印刷で壁紙ができていた。全国を巡る展示会なので、会場の大きさ間取りはそれぞれ。印刷で賄えない部分はカッティングシートで事細かく壁が埋められている。



大したファンでなくてもいくつかの名台詞は聞いたことがあるでしょう。

「どうかしてるぞ速水真澄。相手は10いくつも年下の少女だぞ。おれともあろう者が…!」速水真澄


「おそろしい子!」月影千草


「大都芸能の車の中に… どうして紫のバラが」北島マヤ

とかね。

他にもたくさん目にしたような物語の重要なキーワードの羅列。それが延々と壁面に埋め尽くされている。ほとんどが小洒落た明朝体。文字の大きさはまちまち。貼るの大変だったろうなー。

もっとも、貼っても貼っても結局は原画の入った額縁の壁面になるだけなので、文字を読もうにも全部は読めない。会場設営をした内装屋さんの苦労を思うと。展示物を見る気合いも入るってもんよ。



こういう展示物の会場図をつくるのは、学芸員ですか?

建築とは別の要素も必要だと考えると、美術芸術専用の会場見取り図を起こす係りの人がいるのでしょうと思う。けど、ほんとはどうなの?



というわけで、ガラスの仮面展。

原作者の美内すずえ氏のインタビューもあり、原画もあり、仲良し漫画家さんの協力もあり、会場内の凝った内装も非常に見応えのあるものでした。



会場内は撮影禁止でしたが、率先して撮影したくなる仕掛けもちゃーんと用意してありました。しかもハッシュタグ付きで。笑

私も図に乗って渾身の一枚。





白目を剥いているように見えたら座布団1枚ください。






仙台文学館|ことばの杜をあるこう   ”連載40周年記念ガラスの仮面展”は11月25日まで

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あなたのその情報、きちんと伝わっていますか? 『伝わなければ、ないのと同じ』 こんにちは。仙台の身近な起業を応援!集客矢印上向き なおコンサルティングの佐藤奈緒子です。「もっと楽しく販促」「分かる言葉で伝えよう」をモットーに小さなお店のオーナーさんのための、人が集まり続ける仕組み作りアドバイスをしています。
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