絵本 まのいいりょうし を読んで

なおコンサルティング的発想

ふらっと図書館寄って真っ正面に構えていたこの本。なおコン(@satodw)です。

 

 

ぜんぶ ひらがな だと よみにくい

まのいいりようし

あ、まちがえた

まのいいりょうし

理容師じゃなくて、きっとそうだ!漁師の話に違いない!

 

りょうしが

むすこの ななつの おいわいに りょうに でかける はなし

豪快な表紙の絵に誘われてしまった



 

ぜんぶ ひらがな

わたし おとな なので ひらがな だけだと いじわる された きになる

がんばって よみはじめて みたけど やっぱり ひらがなの られつは よみにくい

きっと こんな ふんいきに ちがいない と とちゅう すっとばして よみすすんだ

 

漁師が息子の七歳のお祝いに漁に出かける話で、いく先々でどんどん事件と事故が発生する。

鉄砲を出がけに落として先っぽが折れてしまって、出鼻くじけるところから物語が始まる。

 

そこまでいっちゃっていいの? 笑いがとまらないおかしさ。

 

ついてる人はとことんついてていいんだよ。

 

いいことが起こりすぎて、この先はよくないことがあるに違いない。

とか

起こるかどうかわからないことを案じるよりも、目の前に起きていることを楽しめる方がとってもいい。

 

 

話変わって

読売新聞の東北総局長という方の話を聞く機会がありました。

政治経済生活と新聞の関わり、立ち位置、役割など厳しい現実を数字でも見せてもらい、ほんとうに現実は厳しい。

日常のニュースソースがネットニュースという流れを変えることは難しい。

ネットニュースの多くが持つ、自分好みの情報に偏ってしまう傾向としての危機感は私も少なからず持っている。

紙の新聞は好むと好まざるとに関わらず、興味ある無しに関わらず、広げた中で目に飛び込んでくる見出しに誘われて守備範囲を大きく超える話題に出会える、そんな楽しさがある。

偏りがちな情報に触れる日常を過ごす私に、警鐘を鳴らされたような気がしたのだ。

 

新聞の記事は物書きのプロが書く。ネットの中の物書きをしている人の多く(特にSNSにいたって)は素人と私は思っている。素人の読み物に慣れてしまい、仕事人としての質が落ちては本末転倒だ。

SNSが人間の生活から切り離せなくなった今活字離れが進むどころか、活字を読む機会はますます増えていくだろう。

そのような中で、これからどのような質の文章を消化吸収していくのかで人の質も変わっていくに違いない。

 

紙媒体には広げた中から新たな出会いが得られるという特質があり、図書館やリアル店舗の本屋にも同じような特質があると言える。

 

興味関心以外の意外な出会いを大事にしたいものだ。

 

 

えほんの感想文なのに、なんか かたい。

 

 

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なおコン

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